どんなに厳重に対策をしていても被害にあってしまう可能性はあります。防犯の次に大切なのは被害に合ってからの対応です。被害を大きくしないうちに食い止める方法について考えましょう。
【警察に連絡、盗難物の確認】
まずは警察に連絡するのが先決です。その後、盗難にあったものが何かを確認しましょう。その為には印鑑や通帳など大切なものの置き場を決めておいてすぐに確認できるようにしておくことが大切です。
【印鑑・通帳・キャッシュカード・クレジットカード】
とにかく停止が基本です。盗難の旨を伝えて停止させましょう。
印鑑の場合は、効力を失わせるために役所や登記所に連絡し印鑑証明書を発行出来ないようにしましょう。
通帳やキャッシュカード盗まれている場合は、金融機関にその旨を伝え紛失届けを提出しましょう。口座を停止し、新しい口座の暗証番号なども変えるようにしましょう。
クレジットカードも同様です。クレジットカードの場合は盗難保障が付いていることが殆どですが、なるべく早めに停止する方が無難です。
【宝石、かばん、パソコンなど】
家財の盗難の場合は、そのもの自体に価値があるので戻ってこない限りどうしようもありません。犯人が捕まって戻ってきてくれるのを祈る他ありません。
そのもの自体は返って来なくてもお金として戻ってくることはあります。家財保険が良く知られています。大切なものには保険をかけておきましょう。また、旅行などをするときなどは旅行保険などもあります。長期間海外に遊びに行ったりする場合は利用しておいた方が良いかもしれません。
【まとめ】
備えあれば憂いなし、といわれるようにやはり日頃からの備えが大切です。一般に日本人は平和ボケしすぎて危機感が少ないのが現状ですから、日頃から少し意識を高めるようにしてみましょう。
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